ハーレーのタンクパッドをカスタム

ハーレーのメリットは、カスタムパーツが非常に充実している点にあります。乗り手の好みによって好きなパーツを組み立てることができるようになっているため、目的に従った自由なカスタマイズを実現できます。例えば、タンクパッドもその一つです。タンクパッドは、タンクへの傷を防止するために付けられるものです。ハーレーの場合、乗車しているときに搭乗している人の金具やベルトが当たってしまう可能性があります。

タンクは塗装はしているものの外部からの刺激にあまり強くないので、こうした衝撃があるとすぐに塗装がはがれてしまいます。そのため、それを防止するためのカスタムパーツが必要になるわけです。もう一つの意味合いとしては、着座位置の調整にあります。ハーレーのようにパワーがあってスピードが出やすいバイクは、ブレーキングを行う際に搭乗者の腰の位置がズレてしまうことがあります。

この場合、搭乗者のバランスを崩してしまうことが多いため、タンクパッドを利用してそれを防止します。特に、コーナーをスピードを上げて曲がるときには腰のズレは激しくなるので、そのための防止用です。ハーレーは、他のバイクと違ってカスタムをしやすいバイクであるため、用途に合わせて組み合わせていくと良いでしょう。